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2010-10-06(Wed)

医学生、看護学生への講義

昨日、医学部・看護学部の学生へ講義をする時間をいただき、
大学に行ってきました。

今年で、4回目か5回目です。
環境医学の教授と知り合い、シグナルキャッチの活動を応援をして
くださっています。

5~6年前ごろから、いろんな大学の講義の時間を
いただけるようになりました。
教員を目指すもの、医者を目指す若者、養護教員を目指すもの、
母親父親になる人たち、に空気環境の大切さを知らせたい、
自分の周りの空気環境を改善してほしい、
もしかしたら今体調不良に悩んでいる人と出会えるかもしれない、
と、拙い話ですが、勇気を振り絞って勇んで喜んで出かけています。

残念なことに、医学部の学生たちは、よく眠りこけます。
素人の話は聞くがしないのかと、すねたこともあったし、
人の話を聞かない学生たちにきちんと苦言を呈してこなかった
ことを反省したり、寂しい気持ちや悲しい気持ちになって
帰ってきた事を思い出しました。

今回は、前の日に、他大学の教授が『シックハウス』について
話されることをお聞きし、許可を得て聴きに行きました。

前日、シックハウスや化学物質過敏症の何かを聞いた学生に、
それを踏まえて、次のようなあいさつをして、
患者の現状を話してきました。

私は話を聞いてもらうとき、聞いているあなたたちも患者かもしれない、
患者である事を気づいてから、
自分のこととして、家族のこととして聴いてもらえる工夫をします。


1. 14年前、佐賀市に建てたハウスメーカーの家がシックハウスで、
子どもたちが高校の不登校になったことが、この活動をはじめたきっかけです。
私の体験はひとつの症例として話しますが、たくさんの相談の集約です。

2. 昨日の教授の話で、シックハウス症候群と化学物質過敏症のことが、
分かられたかと思いますが、シックハウス症候群と化学物質過敏症を
どう理解しましたか?

3. 昨日は、先生の講義中、18名ほどの方が、爆睡していました。 
昨年、私が話しているとき、もっと多くの方が寝ていました。
昼食後のおなかがいっぱいになった状態では、眠くなるのはある程度
当たり前のことかもしれません。

でも、「患者の訴えを聞く」ということは、医者として、看護師として、
治療をするための最初の行動であり、特に、私たちはこの10年間、
数千人の“肉体的、精神的苦痛を味わった体験”を聞いてきて伝えているのです。
患者の苦しみを真摯に聴くよう、お願いします。


4. 昨日、この部屋に入ったとき、窓を閉め切ってこれだけの人がいる
空気環境は、化学物質が蔓延していて、シックハウス状態でした。

古い建物ですが、皆さんの衣類についている合成洗剤、クリーニング溶剤、
整髪料、化粧、様々な生活用品も、シックハウスの原因となります。


この中で、抑えられない眠気を起こす人は、
シックハウス症候群患者であったり、
化学物質過敏症患者かもしれません。


いつも眠い方は、早く手を打てば回復する可能性が高いので、
後ほど相談にも応じます。


5. 数千人の相談からと、学会への参加や昨日話された
北里研究所病院の石川先生、宮田先生、農薬問題に30年前から
警鐘を鳴らされている青山先生、
ハウスメーカーで建てた家で家族全員が化学物質過敏症になられた
大阪のアレルギーの吹角先生など、佐賀にもお呼びして
たくさん勉強してきた事を、皆さんにお話したいと思います。

6. 根拠がほしいという学生の方には、後ほど資料を送りますので、
先生にお申し出てください。

7. ここに、10年間の患者さんから学んでつくった、
「化学物質チェックリスト」があります。今、質問1.2.4を
記入してください。

8. そのほかの質問は後ほど記入し、特に質問6は、ぜひ真剣に書き込んで
いただけたらと思います。

と、いつもより前置きを長くし、化学物質過敏症の話しに入り、
話が終わって、チェックリストの回収をお願いしました。

当日返ってきたチェックリストは 28冊。
うち、多くの反応が出ている学生さんは 4人。
過敏症気味の学生さんは10名いました。



50~60名ほどの参加でしたので、他の方は、必要性を感じなかったか、
とても書くことが多くて提出できなかった方かもしれません。
(自由記入欄にたくさん書き込んでいる姿を見ましたが、
  提出の中にはまだ無かったので)

一人でも、今を苦しい人がいたら、解決の一つの選択として考えに入れ、
出会いを喜んでいただけたらうれしいといつも思います。



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プロフィール

シグナルキャッチ

Author:シグナルキャッチ
皆さんに、シックハウス、シックスクール他の影響で起こる症状を知らせ、もっとひどい化学物質過敏症にならないように、社会全体の価値観を変えるための活動をしている団体です。

私たちシグナルキャッチは、多くの患者の実態を社会に
示しながら、今の社会を少しずつ見直すことを提案し、
子供たちが元気に育つ社会を目指しています。

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