FC2ブログ
--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-10-30(Sun)

実践検証報告その3「嗅覚過敏について」 ②

私は化学物質過敏症患者の嗅覚からの過敏反応は、
感情の動きから来るものではないと実体験から感じとっています。

実際に、うちでは先日もこんなことがありました。
私が寝ている最中に母親が焼きナスを焼いていて焦がして、
煙をもうもうと出していました。
頭痛で目覚め痛みを感じた後で煙臭い臭いに気がつきました。

母親が言うには「たった今、煙が立ち昇っただけばい。」だったそうです。

この実体験から考えても、一部に嗅覚から直接に危険信号として
過敏反応が起こっているものでなければ、
覚醒時に不快な何らかの夢も見ずに直接頭痛で覚醒することなど
ありえないと思います。

つまりは、感情が割り込む余地のない速さで、嗅覚の防衛反応が
起こっているということだと思うのです。


なぜならば、眠っている時、外界からの危険な刺激は夢に現れるものです。
例えば、寒くて目が覚める時に悪夢を見ていたという経験はありませんか?
トイレに行きたい時、トイレに行く夢を見ませんか?
(もっとも、そんな夢に限ってトイレが使用できず目覚めます。)

これは刺激が過去に記憶された経験などを辿り、夢に出現することを
表しています。
刺激により、緩やかな覚醒が起こり、私達は浅い眠りの中に‘夢’を
見るのです。
したがって、臭い夢も見ず、臭いとも感じず頭痛で目覚めた後に
臭いを感じたこの経験は、嗅覚が必ずしも主観(自分の心の働き)
を介して反応を起こしているわけではないことを示していると思うのです。

ジオグラフィックニュースにも紹介されていましたが、
嗅覚から脳を通さない、情報伝達システムがあったとして
不思議だと私は思えないのです。

主観を通さない嗅覚の働きを「思い込み」とは言えないと思うのです。
「好き嫌い」を感じる以前に頭痛が起こるしくみがあると思うのです。


もうひとつ、嗅覚について興味深い研究報告があります。

○ 2008 温度を感じる嗅覚ニューロンを発見 名古屋大学 森郁恵教授
「温度感知の仕組みの解明に大きな前進」
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20080411/index.html

(これを読んでいただくと、夏場に体調を悪くする化学物質過敏症患者の反応を
説明できそうに思えてきます。)



スポンサーサイト

comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

プロフィール

シグナルキャッチ

Author:シグナルキャッチ
皆さんに、シックハウス、シックスクール他の影響で起こる症状を知らせ、もっとひどい化学物質過敏症にならないように、社会全体の価値観を変えるための活動をしている団体です。

私たちシグナルキャッチは、多くの患者の実態を社会に
示しながら、今の社会を少しずつ見直すことを提案し、
子供たちが元気に育つ社会を目指しています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。